主婦の年金が130万円未満の年収でも払わなきゃいけなくなるかも?

年金「3号」で年収基準見直し  「130万円」下げ検討
47NEWSより引用。
 厚生労働省は28日、国民年金の保険料を納付しないでも給付が受けられる専業主婦ら「第3号被保険者」について、年収基準を現行の「130万円未満」から引き下げる方向で検討に入った。数十万円の大幅な引き下げも視野に入れる。

 パートなどで収入を得る主婦は、この130万円基準のほか、税制面で配偶者控除を受けられる「年収103万円以下」を意識して就業調整しているケースが多い。基準見直しが実現すれば、女性の働き方が大きく変わる可能性がある。

 9月1日に新設する社会保障審議会の特別部会で、非正規労働者の厚生年金や健康保険への加入拡大に関する論議に合わせ検討する。
2011/08/29 02:02 【共同通信】


年金財政も、毎年9月に厚生年金保険料率が上がってますけど、それだけじゃ全然追いつかないでしょう。
役所は抜本的な改革が出来ないので、ちょこっとずつ変えていくのでしょうけど...この「3号被保険者」問題はなかなか進みませんねぇ〜。

ただ、パートの奥様を雇っている事業所にとっては、厚生年金を取得させるとすると、半額の事業主負担がありますし、働くパートの奥様も手取りが減りますし...良い知らせではないですよね。

言い換えれば、これまでの間働く専業主婦は守られていた訳ですけど。

今後、このニュースの動きは注視したいと思います。
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